こんにちは!
オリジナル刺繍の良さをお届けする【刺繍伝道師】藤原刺繍 藤原です。
のっけからおやじギャグ失礼しました( ^^) _U~~
今回はボクサートランクスにとりつけるワッペンの作り方についてのお話しです。
ワッペンの生地はポリエステルがいい3つの理由
ワッペンの生地にはいろいろな素材が使われています。
一般的にはポリエステルの生地が使われているのが多く、当方でもポリエステルの生地で作成しています。
なぜかという一番目の理由は他の生地に比べて丈夫であることです。
二番目はメーカーさんの取り扱いが多く生地の種類、色などがいろいろ選べます。
最大の理由はワッペンは一番外側に縁取りをつけますが綿の生地の場合などはこの部分がほつれてきて綺麗ではない仕上がりになります。
ポリエステルの生地はその部分を熱で溶かすことができるのでほつれてくるという心配がありません。
生地の色を考える
まずトランクスの色との相性を考えます。土台になる生地の色は重要です。
トランクスの色が黒の場合ワッペンを黒の土台にするのがいいのか反対色の白などにするのがいいのかを考えます。
黒のトランクス⇒ワッペンが黒の土台⇒白の文字で刺繍 という事であれば遠めに見ると文字だけ刺繍されたように見えると思われます。
黒のトランクス⇒ワッペンが白の土台⇒黒の文字で刺繍 という事であれば遠めに見ると文字の周りは白色なのでくっきり見えると思われます。
これでないとダメという事はありませんが作成後に後悔しないように画像をデータを作成して現物の大きさをプリントアウトしてトランクスにあててみるというのもいいかもしれないです。
ワッペンの大きさ、形、配色の決め方
ワッペンの大きさはあまり大きくなると取り付ける位置により変わりますが下の方に取り付ける場合は内側の股に近い方は見にくくなる可能性がありますので注意します。
形はご希望の形に作成するのもいいと思われますが変形になるとミシンなどで取り付ける場合にとりつけにくいという事が出てきますので注意します。
配色に関してはトランクスの色との関係もありますが生地の色と刺繍する糸の色、一番外側の縁取りの色について考えます。
多色で構成するのはなかなか難しいのでココはセンスの見せどころです。
Simple is best がいいかもです。
レイアウト・書体を考える
ロゴマークがある場合は文字との配置と大きさ、文字だけの場合は大きさを考えます。
あまり小さい文字は見えないので省いたりしてトランクスを着用した時に見えるかどうかを考えます。
先ほどと同じでパソコンで作成したものをプリントアウトしたものや手書きの紙などを当てて考えます。
ここまでくればぼんやりしていた作成したいワッペンの仕様がまとまってきたと思います。
それでは自分の好きな商品に囲まれたOriginal Goods Lifeを楽しみましょう。